なんで粗悪かというと・・・アクリルを加工するときにガスコンロであぶりすぎて溶けかけたからです。


ほぼフィットのLEDチューニングの定番になりつつあるこのキーリングですが、最近は販売されている方もいますが
私はいつもどおりコストパフォーマンス重視(言い換えればケチです)です。
1.材料をそろえる

今回使ったLEDは
ローム製のSPL−560UTです。
ダイオードは石塚電子の10mAです。

そして3mmの四角のアクリル棒です。
初めての方で自信の無い方は2本買いましょう。
2.フィットのハンドルカバーを外す。

ハンドルカバーはネジ3本で止まっています。
ネジを外した後、内張剥がしなどを使って
上のカバーを外し、次にチルト調整のレバーを
下ろし下側のカバーも外します。
3.外すとこんな感じです。

ここでキーリングの大きさを測るのですが
この説明を見た方にはお教えします。
ノギスではかると3.8cmあります。


この時にもうインシロックをつけておきましょう。
(あとで作業が一つ減りますよ)
なぜインシロックをつけるかと言うと、完成して
キーリング照明がインシロックなしでは奥へ入って
いってしまい使い物にならないからです。
4.アクリル棒を整形する。

まず、3.8cmから3.9cmの間で火で
加熱しても大丈夫な正確な円の素材を探します。
ベストは3.8cmの鉄パイプです、無ければビン
等でもいいでしょう。

私は良いものが無かったので結局衛生放送用
アンテナの台座で代用しました。
(なんでこんなものが家にあるのかは突っ込まないで)

次にガスコンロでアクリル棒を暖めて、ある程度
曲がりだしたら一気に円の形を作り先端を合わせます。
そして円のに対して90度に曲げます。

注意!!
くれぐれも火傷にはご注意ください。
私も作業中に装着していた軍手にガスコンロの火が
燃え移り危うく火傷するところでした。

その台座です。
5.アクリル棒の加工

90度に曲げた方を5mm程度残して切断します。
切断面はコンパウンドでテカテカになるまで磨きます。
逆に表はサンドペーパーなどで光沢を消します。
6.光源部の作成

図の通り10mAの定電流ダイオードを並列に並べ
ダイオードは太い線が入っている方(カソード)をマイナス
側、ない方をプラスの方です。
プラスの方にはLEDの短い方の足(マイナス)を定電流
ダイオードのプラスに半田づけします。
今回12Vで点灯させるのでLEDは直列で使用します。

7.組立
黒色の収縮チューブでLEDとキーリングを覆い
並列にしてある定電流ダイオードを直列につないである
LEDにつなぎます。
8.テスト
DC14Vまで電圧をあげて異常が無いか見ます。
計算上はこれで大丈夫なはずです。
9.取り付け

キーシリンダーに作ったライトリングを引っかけて
インシロックのロック部に合わせます。
電源コードはそのままヒューズボックスへ通します。
10.接続
以前紹介した、フットライトのところで紹介したところで
説明した減光システムの配線へワンタッチカプラーを
割り込ませます。

追加事項!!
MC後のフィットのカプラーの位置が変わっています
のでご注意ください。
運転席側のヒューズボックスのカバーを外すと
カプラーが下の方に一列に並んでいます。
その緑色カプラーの一番左(左端の黄色のカプラー
のとなりの緑カプラー)のカプラーに配線を接続します。
11.完成です。
カバーも少し削って光りを出やすくしています。
(粗悪。)



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